「AIに頼って大丈夫だろうか?」
「AIを使えば使うほど、自分の文章から個性が消えていく…」
そんな不安を感じていませんか?
AIに頼りきって作った文章は、どうしても「当たり障りのない」ものになりがち。
ネテロさんとの対談で強く感じました。
文章作りが脳を使わない「ただの作業」になり、ライターとしての成長は確実に止まってしまいます。
解決策は
- AIを「優秀なアシスタント」として使う
- あなた自身の「魔法使いの腕」を磨く
「AIの便利さは手放したくない、でも自分の文章力も高めたい」
と考える人こそ知ってほしい「AIとの理想的な付き合い方」を紹介します。
この記事を読み終える頃には、明日からのAIとの向き合い方が大きく変わっているはずです。


AIに依存した文章は「おもしろくない」
AIは確かにちょーーー便利。
でも、AIに頼りきって作った文章は
「当たり障りのない文章」
誰にでも書ける文章になりません?
僕自身、AIに頼ることが増えてから
「人を惹きつける文章が書けていないな」
と感じてます。
それは、AIが生み出す文章が、あくまで最適化された無難なテキストだからです。
書き手である僕自身の「個性」や「一次情報」がなければ、読者の心は動きません。
先日、僕の上司がAIを駆使して作った資料を見たのですが、正直に言うと
「全然面白くない、、、」
と感じてしまいました。
見た目は綺麗で、教科書通りのことが書いてある。
でも
- 直面している課題
- 生々しい問題意識
反映されてませんでした。
「おいおい、、、」
gensparkを使って資料作ったやろ。
ってすぐわかる資料。
全く目を通しませんでした。笑
文章作りが、脳を使わない「ただの作業」になった瞬間、成長は確実に止まります。
魔法使いの腕を磨け!ハーマイオニーに学ぶ思考法
先日、ハリーポッターが大好きな義理の妹が、杖のガチャガチャに夢中になっているのを見て、ふと思いました。
「AIは、まさに魔法の杖だ」
杖を持てば、誰でも魔法使いになったような気分になれます。
しかし、本当にすごい魔法使いは、杖を使いこなすための知識とアイデアを持っています。
ハリーポッターの登場人物を思い出してみてください。
「ハーマイオニーになろう」
ハーマイオニーは、膨大な知識があるからこそ、さまざまな魔法を的確に使いこなせます。
「ウィンガーディアム・レビオーーーサ」
「オケラス・レパーロ」
「ルーモス」
だいたい、ハーマイオニーが先手を切って魔法を放つのは、膨大な知識があるから。
ハリーも、決して優等生タイプではありませんが、土壇場で機転を利かせ、誰も思いつかないようなアイデアで困難を乗り越えます。
一方で、ロンの初期のように魔法の腕が未熟だと、杖を持っていても宝の持ち腐れになってしまいます。
僕たちが目指すべきは、ハーマイオニーやハリーのように
「杖なしでも最低限戦える力」を身につけた上で、AIという強力な杖を使いこなす
ことではないでしょうか。
AIは「アシスタント」|主導権はあくまで自分に
では、AIを使わない方がいいのかというと、そういうわけではありません。
便利な魔法を使わない手はない。
大事なのは
「使いどころを間違えない」こと。
理想の使い方は、AIを「優秀なアシスタント」として活用する。
たとえば、自分で文章を書き進める中で、
「ここの言い回しが、どうしてもしっくりこないな…」
「何か良い例え話はないだろうか?」
と行き詰まったとします。
ここで安易に
「考えて」
と丸投げするのではなく、まず自分で必死に頭を使う。
自分なりの答えやアイデアをひねり出した上で
「こういう方向で考えているんだけど、もっと良い表現はないかな?」
とAIに相談する。
AIより先に考えるのが大事だと思ってます。
何も考えずにAIに頼ると「作業」になりますが、自分で考え抜いた後のAIは、最高の「壁打ち相手」になれるでしょう。