第5回のゲストはココナラのライターとして無双状態にあるてんしさんです。
「営業が苦手」
「人と一緒に仕事ができない」
ココナラだったら営業せずに仕事を獲得できます。
僕個人的には一番ノリに乗っているライターさんかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。

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よーた: てんしさん、よろしくお願いします。今回は、Webライターとして長年活躍されているてんしさんが、どのようにキャリアを築いてこられたのかをお伺いできればと思います。
てんしさん: よろしくお願いします。
よーた: てんしさんは、誰かから教わって成長した、というよりはご自身で学んでこられたのでしょうか?
てんしさん: 基本的には完全独学でやってきました。誰かから教わったり、他の人の発信を見て学んだりするようになったのは、本当に最近のことです。
よーた: 昔から起業志向があったと伺いました。学生時代はどのようなことをされていたのですか?
てんしさん: 中学生の頃から漠然と「社長になりたい」という夢がありました。当時は何をすればいいかわからなかったので、思いつく限りのことに挑戦しましたね。中学では無在庫転売、高校に上がるまでにはアフィリエイトやドロップシッピングも経験しました。
よーた: 中学生で無在庫転売はすごいですね。
てんしさん: まずは自分の不要品販売から始めて、「こういうものが売れるんだな」と学び、中古屋で仕入れるようになりました。周りにやっている人はいなかったので、少し変わった生徒だと思われていたでしょうね。
よーた: ライターとしてのキャリアにつながるターニングポイントはありましたか?
てんしさん: 大学1年生の時、居酒屋のキャッチのバイト募集サイトを立ち上げたことです。自分でバイトをするより、人を紹介した方が収益性が高いことに気づき、サイト経由で人集めをしていました。この経験を通して「Webサイトはこうやって運営するんだ」と学び、本格的にブログアフィリエイトに取り組むきっかけになりました。
よーた: その後、Webライターに転身された経緯を教えてください。
てんしさん: 運営していたサイトが下火になったタイミングで、M&Aのプラットフォームに出品したところ、運良く買い手がつきました。そのサイト運営で培った記事作成のスキルを活かせないかと考えたときにWebライターという仕事を見つけ、ココナラでサービスを出したのが始まりです。
よーた: これからWebライターを目指す人がいるとしたら、何から始めることを勧めますか?
てんしさん: まずは自分でWordPressを開設して、記事を書いてみることです。スクールや講座に頼るのではなく、実際に手を動かして、アナリティクスなどにも触れて一通り経験することが大事だと思います。
よーた: てんしさんはクライアントとどのようにコミュニケーションを取っていますか?
てんしさん: リピートしてくださるクライアントさんとは、納品後も「サイトの状況はどうですか?」と連絡を取り合っています。そこで「この記事から何件成約しました」といった具体的なフィードバックをいただき、次の改善に繋げています。
よーた: 駆け出しのライターがココナラで実績を作るには、どうすればよいでしょうか?
てんしさん: ココナラは実績と評価が何より重要です。素晴らしいポートフォリオがあっても、実績がゼロだと最初の受注が難しい。ですから、まずは価格を相場より下げてでも受注し、評価を貯めることに注力するのがおすすめです。実績が増えてきたら、段階的に値上げをしていく。僕自身もそのやり方で評価を積み上げてきました。
よーた: 数をこなすために工夫していたことはありますか?
てんしさん: 効率化のために、作業を集中させていました。たとえば、10記事の依頼なら、まず10記事全ての構成を一気に作り、その後で10記事全ての執筆を一気に行う。作業を切り替える時間をなくすことで、執筆スピードを上げていました。
よーた: 情報発信をする上で、参考にされている方はいますか?
てんしさん: 特定の誰か、というよりは、発信が上手な多くの方を参考にしています。ポストの作り方などをバランスよく見て、自分の発信に取り入れています。
よーた: 最近、ライティングにAIは活用されていますか?
てんしさん: リサーチの段階では使うようになりました。「読者はどんな悩みを抱えているか」といった壁打ち相手として活用しています。ただ、執筆自体はまだ自分で書いた方が早いですね。
よーた: 今後の展望について教えてください。
てんしさん: 今はライティングという「スキルの横展開」を意識しています。Webライターの働き方も大きく変化しているので、SEO記事だけでなく、Xの運用やコンテンツ販売など、培ったスキルを様々な分野で活かしていきたいと考えています。ライターという仕事に固執せず、常に新しい挑戦をしていきたいです。
よーた: 常に挑戦を続けられているのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。
てんしさん: ありがとうございました。