「フィードバックが怖い…」過去のぼくが、トップライターのPDCA術から学んだこと

先日、第5回キクミチにてWebライターのてんしさんにお話を伺いました。

彼のキャリアや実績もさることながら、ぼくが最も心を揺さぶられたのは、仕事に対する「姿勢」でした。

とくに、一つ一つの記事に真摯に向き合い、徹底してPDCAを回すという、プロフェッショナルな姿に感動しました。

というのも、恥ずかしながらかつてのぼくは正反対の場所にいたからです。

目次

赤字だらけの納品物と、上がらないモチベーション

ライターを始めたばかりの頃、僕にとってクライアントからのフィードバックは「恐怖」の対象でした。

納品した記事が、真っ赤な修正指示と共に返ってくる、、、、、

その度に僕は

「またダメだったか…」

と落ち込み、自信を失っていきました。

「同じミスをするな」と頭ではわかっていても、納期が迫っていると

「急がないと」
「これでいっか」

ってなり結局、真っ赤!!!

最初から赤いページに書いてたっけ?

って思うくらい真っ赤なときもザラでしたね!笑

1記事1記事にPDCAサイクルを回せてなかったから記事単価も一向に上がりません。

やらなければいけないのに、執筆が進まない。

そんな悪循環に陥っていました。

てんしさんはもちろん違います。

記事を書いて、良かった点と悪かった点を分析し、次の記事に活かす。

言葉にすれば当たり前のことですが、これを独学で、しかも毎回全力で続けてきたからこそ、今のてんしさんがあるのだと納得しました。

クライアントからのフィードバックや検索順位などの客観的なデータをもとにしっかりと振り返り、次に活かすことを徹底していこうと固く決意しました。

てんしさんのように、独学でも成長し続けられるライターになるために、まずはこの2点を実践していきます。

「最初はみんな、赤字なんですよ」

そんなぼくの転換期となったのは、あるコンサルティングを受けたことでした。

成功している先輩ライターに自分の悩みを打ち明けたとき、彼はこう言いました。

「フィードバックを怖がる必要なんてない。だって、最初はみんな、そんなの当たり前だから!」

その一言で、視界は一気に開けました。

ぼくが一人で抱え込んでいた「恐怖」は、成長過程における通過点でしかなかった。

「完璧なものを出さなければ」

という呪縛から解き放たれ、フィードバックは自分を攻撃するものではなく、成長のための無償のヒントなのだと、思えるようになりました。

てんしさんのように独学で成長できる人はそう多くないと思います。

僕のようなクソ凡人は人からのアドバイスでようやく気づける、、、、

(でも、本当は自分で気づきたい、、、笑)

ココナラでは記事添削をしてくれるサービスも散見されます!

自己投資だと思ってこれらのサービスを使ってみるのもいいでしょう。

改めて気づくてんしさんの「凄み」

この経験があったからこそ、ぼくはてんしさんの本当の凄みを理解できます。

僕が外部の助けを借りてようやくたどり着いた「マインドセットの転換」を、てんしさんはたった一人で、しかもキャリアの初期から実践しています。

主戦場であるココナラで実績を貯めてきたてんしさんは最初から好スタートを切ったわけではありません。

100件評価が貯まるまで単価をやすくした

100件ですよ!!

僕もココナラで仕事を受注した経験がありますが、100件受注するってのがどれだけすごいことか、、、

独力でPDCAを回し、評価が100件貯まるまで愚直に品質と向き合い続けたその精神力は、まさに圧巻!!

私たちがてんしさんの姿勢から学ぶべきは、単なるノウハウだけではありません。

自分の未熟さから目を背けず、成長の糧として向き合い続ける覚悟です。

もし今、あなたがかつての僕のように、フィードバックに怯え、一歩を踏み出せずにいるのなら、思い出してください。

その赤字だらけの納品物は、あなたの失敗の証ではありません。

未来のあなたが、より高く飛ぶための、何より尊い滑走路なのですから。

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